2012年3月6日火曜日

管理人について

管理人に興味を持っていただいてありがとうございます。ハンドルネームnetemateです。20xx年にサラリーマン退職後、個人事業を経て法人化しました。現在はアフィリエイトや物販、サイト制作等の小さな会社を経営をしています。

最近、YouTubeで話し始めました ねてまて資産運用

アフィリエイトやネットで収入を得る方法についてはネットで稼ぐ100の方法で公開しています。

ネットで稼ぐ100の方法

最近この「管理人について」のページがよく読まれている事に気がつきました。このブログはほとんどが「株を買いました」とか「現在の資産状況について」といった記事です。これらはデータが並べられているだけの無機質な記事です。無機質な記事を書くのは自分の考えを書くよりはるかに簡単です。だからこそ、このブログは細々と書き続けることができています。

自分は仕事で複数のサイトを運営しています。そこから得た経験と知識でどんなサイトが好まれるかは大まかには理解しているつもりです。このブログは仕事ではなく完全なる趣味として運営しています。仕事でやるならもっと濃い記事を高頻度で書くと思います。このブログは趣味でやっているので大切なのは「やっていて疲れない事」です。

日々の株価に一喜一憂していた頃

20代の頃に株式投資を始めました。当時は「ネット証券で個人でもインターネットを使って少ない手数料で簡単に株を買おうぜ!」的なブームがありました。ブームに乗っかって証券口座を開きました。当時はバリュー投資に関連したブログを読んで、そこで紹介されている本を買って読んでいました。といっても20代前半の男にはそれほど株にまわせるお金はありません。なけなしのお金で株を買って毎日毎日一喜一憂していました。四季報のCD-ROMを買ってきてスクリーニングして割安な株を探したりもしました。今よりも圧倒的に投資に時間をかけていました。投資を始めたきっかけは株式投資を始めたきっかけを読んでください。

株式投資を始めたきっかけ

2006年初頭、ライブドアショックで狼狽売り

2006年1月16日の夕方、ライブドアへ強制捜査が入りました。翌17日から日本株全体が暴落しました。いわゆるライブドアショックです。持っている株の含み益が吹き飛んだ衝撃と、毎日株価を見てヒヤヒヤするストレス、当時の仕事のキツさもあって一旦株をすべて売りました。その後会社を辞めました。無職期間を経て自営を始めてなんとか生活ができるようになり、法人化しました。預金が貯まってきたので2008年に「TOPIX連動型上場投資信託(1306)」を1,387円で200株、「金価格連動型上場投資信託(1328)」を2,970円で200株購入しました。その後TOPIX連動型上場投資信託は定期的にではありませんが気づいたときに買いあつめました。(TOPIX連動型上場投資信託は2012年3月14日に売りました。)金価格連動型上場投資信託は200株を今も保有しています。(金価格連動型上場投資信託は2017年1月16日に売りました。)

当時のブログはほとんど閉鎖、更新停止

「海外ETFで資産運用」を始めるにあたり過去に読んでいたバリュー投資のブログはどうなっているだろうと思い、webブラウザのブックマークから久々にチェックしてみました。6割はブログ閉鎖、3割はライブドア事件あたりでブログ更新ストップ、残りの1割はブログが継続されていました。生存率が低い事に驚きました。きっと情熱をキープしてブログを続けるのは大変なんだろうと思います。

2012年初頭、本格的に投資を再開

2012年の初頭に、ドル円相場が80円を切る水準まで円高が進みました。日経平均株価も10,000円を割っていましたので「もしかして投資を初めるにはいいチャンスなのではないか?」と思いつきました。

当時は民主党が政権を握っていました。野田佳彦総理時代ですね。鳩山総理から菅総理とバトンタッチされて、お鉢が回ってきた野田総理。当時の情勢からみて、次回の衆院選で民主党は負けて政権を失うのは明らかでした。「民主党が下野した場合、政権を担うのはおそらく自民党になるはず。自民党ならさすがに景気対策に本気で取り組むのでは?」と素人ながらに想像しました。まだ、アベノミクスなんて言葉がなかった頃です。

しかし、デイトレードのような取引では勝ち目がないのは実体験をもってわかっていましたので「もう少し、堅実な投資方法はないものか?」と本を何冊も読みました。

特に影響を受けたのは以下の本です。

  • 株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす
  • ウォール街のランダム・ウォーカー
  • 敗者のゲーム
  • 橘玲氏の本
  • 山崎元氏の本

上記の本を読むことで、現在の投資方針を固めることができました。この時期にすばらしい本に出会えたのは自分にとってラッキーでした。

以下の図は「株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす ジェレミー・シーゲル著」からの引用です。

株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす 通称赤本

株式投資の未来 実質トータルリターン指数(1802年から2003年)

株式投資の未来 インフレ調整後リターンの平均リスク(年率)

12-1のグラフは長期的に株式のリターンが他のリスク資産を上回っています。12-2のグラフは短期的にはリスクの高い株式クラスが20年-30年の長期では債券や短期国債よりも低リスクであることがわかります。株式投資の未来にはこの他にも過去のデータに基づいた分析がされていて、読んでいて納得感があります。

投資や資産運用の本を読むとよく出てくるフレーズがあります。それは、「過去のリターンは将来のリターンを約束するものではない。」というもの。

過去に株式のリターンがよかったからといって、未来も同様のリターンが続くとは限りません。未来は誰にもわからないので、どんな方法で資産を運用していくのかは人それぞれです。デイトレードに挑戦する人もいれば、不動産に全力投球の人もいるでしょう。

自分はよく分散された株式(ETF)を長期で保有し配当金は再投資することにしました。この手法は証券口座を開設して、インデックスファンドを買えばいいだけなので、とても簡単です。

投資の方針

投資の方針として個別株にそこまで入れこみません。基本的に余剰資金があったらひたすら買い続ける方法をとっていきます。なのでブログとしては面白くないかもしれません。やっぱり値動きが激しい個別株に資金のほとんどを突っ込んでいるブログの方が見ていてスリリングで面白いですからね。自分には専門的な知識もありませんし。プロに勝てるとも思っていません。まず本業の仕事でがんばって残ったお金でこつこつ投資していきます。

管理人の実際の投資状況

VTをメインにKXI、VB、VDE、VDC、VHTのETFで7割、残りは個別株とキャッシュです。

バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)に投資する理由

個別株は

  • 今後も成長しそうな企業
  • 自分が死んだ後も存在していそうな企業
  • 強いブランド力を持っている企業
  • 増配傾向にある企業
を中心に選んでいます。

直近の投資状況は、投資状況を見てください。

2021年03月30日更新

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