2025年12月16日火曜日

VT 5.5億円を担保に1億円レバレッジ。資金移動の「1000万円の壁」と金利対策

現在、野村證券で保有しているVT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)の時価評価額が5.5億円となりました。 これを担保に2.75億円の借入枠を設定し、ここから1億円ほど借り入れて、SBI証券で「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を買い増していく計画です。

本日はその第一弾として、1,000万円を借り入れ、同額のオルカンを購入しました。

「なぜ一気に1億円借りて投資しないのか?」と思われるかもしれません。 理由は、銀行間の送金制限と、無駄な金利コストを避けるためです。

私の環境では以下のような制約があります。

  1. 野村信託銀行からSBI証券へは直接送金ができない。

  2. 一度、三菱UFJ銀行を経由する必要がある。

  3. 三菱UFJ銀行からSBI証券への即時入金(送金)は、1日あたり1,000万円が上限。

もし今日1億円をまとめて借りてしまうと、SBI証券へ資金を移動し終えるまでに10日かかります。その間、三菱UFJ銀行に滞留している資金(まだ投資に回せていないお金)に対しても金利が発生してしまいます。

この「滞留資金に対する金利」を支払うのは合理的ではないため、送金上限に合わせて毎日1,000万円ずつ借り入れ、即座に投資に回すという手法をとっています。

以下、実際の作業の流れ

  1. 野村證券で保有するVTを野村webローンの担保設定(25,036株を担保に入れ担保評価額は275,563,410円

  2. 2025年12月16日時点) 借入極度額を設定(上限)

  3. 1,000万円借入(野村信託銀行に入金) 野村信託銀行から三菱UFJ銀行へ1,000万円を送金

  4. 三菱UFJ銀行からSBI証券に1,000万円を送金 SBI証券でeMAXIS Slim全世界株式を1,000万円分購入

  5. 3と4を10日間繰り返す(・ε・`)

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